地球温暖化がもたらす気候と地球の変化を調べてみたところ以下のような書見を目にしました。
研究者らが提出した複数のシミュレーションの中で、「気温上昇を2度以下、可能であれば1.5度に留める」という2015年採択のパリ協定を遵守できるシナリオは、この楽観的シナリオのみだ。
しかしこのシナリオでは、2100年には年に100億から150億トンのCO2を大気から取り除くことができるテクノロジーを人間が手にしている前提になっているが、このようなテクノロジーは今のところ、まだ開発されていない。
より現実的なのは、2つの両極端の中間にあると言える予想で、そこではカーボンオフセットによる相殺が2080年、2100年における気温上昇は2.6度となっている。
このような未曾有の温暖化が地球環境に具体的にどのような影響を及ぼすかは完全には予想できない。
古気候学者パスカル・ブランコノは言う。
「たった100年の間に極めて急速な上昇です。地球上でこれ程のCO2の集中が起こったのは、4万年前の鮮新世以来です。その時、地球の温度は3度上昇しましたが、それは何千年もかけてのことでした」
現在、気温はすでに産業革命前に比べて1度上昇している。激しい暴風雨や長期の干ばつ、猛暑の頻発は誰もが知るところだ。
専門家らは、2050年ごろには気温が47度を超える日が続くと考えている。ヨーロッパで7万人の命を奪った2003年の猛暑は、その頃には例外的ではなくなっていると予想される。
そして、2050年までに「沈む国」として挙げられているのは、ツバルやモルディブ、キリバスなどです。これらの国は、平均海抜が非常に低く、地球温暖化による海面上昇の影響を直接受けています。
各国の状況
NASAの予測では、2050年までに国土の大半が満潮時に水没する可能性があるとされています。
国土の大部分が海抜1m以下の複数の島々で構成されており、2050年には国土の80%が居住不可能になると予想されています。
国土のほとんどが海抜2m程度のため、地球温暖化による海面上昇の危機に瀕しています。
まとめ、生まれながらに育った祖国がなくなるのはとても悲しい現実です。私たちにできることは何でしょう。
と考えたときに、今問題視されてる山の木を伐採してソーラー発電のランダムな設備設置を直ぐに私は思い浮かべます。これらはもう少し行政が介入して何とかならないものか。そして毎日運転する車はトヨタ自動車では既に水を補給すれば走る自動車も生産可能です。化石燃料や電気に頼らず空気を汚さずCo2の排出もありません。最も日本は水が豊富ですが、そうでない国もあり難しいところはありますが、出来ることから日本では実施をしていただきたいですね。
各家庭でも簡単にできる環境に優しい取組みでは一例として下記があります。
夏場に室内でエアコンを使います。しかし、ガンガンに陽の射す室内では窓フィルムを
貼るだけで3℃室内の温度が下がります。これだけでエアコンに係る電気代を大きく節約できます。つまりCo2削減につながります。一人一人の小さな取り組みで環境変化のスピードを遅く出来ると良いですね。