一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

先日Adobe から届いたメールで、「Creative Cloud Pro」への自動移行と、
来年以降は月額9,080円になるという案内を見て驚いた人も多いはず。

ニュアンス的に『何もしなければProになるよ!詳細は自分で比較しな!』
というなかなか強気な通知でした。

Proプランの目玉は、やはり生成AI周りの強化。
Fireflyをはじめとした生成機能で使えるクレジットが大幅に増え、
画像生成や生成塗りつぶし、テキストベース編集などを気兼ねなく使える設計になっています。

従来プランだと月内の残量を気にしながら触っていた人も、試行錯誤しやすくなるのは確かなメリット。

一方で、動画編集やデザイン作業でAIをあまり使わない人にとっては、
現時点では恩恵が分かりにくいのも正直なところ。

ただ最近のAdobeは、Premiere Pro や After Effects へのAI統合を急速に進めているので、
このCreative Cloud Proは「今より少し先」を見据えたプランとも言えそう。

値上げと受け取るか。将来込みの投資と考えるか。
使い方次第で評価が分かれそうです。

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直江 健一

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