現在、工場や休憩スペースを整え、仕事の質を高めるための環境づくりを進めているが、想定以上に課題が多く、計画どおりに進まないのが現状である。設備や作業動線を整えることで効率や安全性は向上する一方、設備投資に多くの費用をかけすぎてしまうと、今後の生活や事業継続に不安が残るという現実的な問題もある。そのため、必要な部分と後回しにできる部分を見極めながら、無理のない範囲で少しずつ整備を進めていく姿勢が求められている。限られた資金の中でも工夫を重ね、将来につながる持続可能なものづくりの環境を築いていきたい。