こんにちは、わいまつです。 今回は、MVCフレームワークを紐解こう!ということで、PHPフレームワークで人気のLaravelの構造を紐解いていこうと思います。
これまで、Laravelを使ってはきたけど深く知らない人や、MVCフレームワークの構造を知りたい方は是非参考にしてみてください。
何回かのパートに分けるつもりです。
まず、新規プロジェクトを立ち上げた直後のフォルダ構造を見てみましょう(2020/08/10時点)
[プロジェクトフォルダ]
├── README.md
├── app ・・・・ アプリケーションのメインフォルダ、ここに主要ファイルを配置
├── artisan ・・・・ 便利なコマンドが含まれているコマンドラインインターフェース
├── bootstrap ・・・・ 【重要】アプリケーションで最初に実行される処理など
├── composer.json ・・・・ 依存するパッケージを定義するファイル(composer)
├── composer.lock
├── config ・・・・ アプリケーションの設定値を記載したファイルを配置
├── database ・・・・ データベース関連ファイル
├── package.json ・・・・ 依存するパッケージを定義するファイル(npm)
├── phpunit.xml ・・・・ PHPUnit設定ファイル
├── public ・・・・ ドキュメントルート JSやCSSを配置
├── resources ・・・・ Viewテンプレートや、SASSなどを配置
├── routes ・・・・ アプリケーションのルート定義ファイル
├── server.php ・・・・ ビルトインサーバー起動に関するファイル
├── storage ・・・・ プログラム実行時にファイルを出力する先、ログファイルやキャッシュファイルなど
├── tests ・・・・ テストコード
├── vendor ・・・・ 【重要】Laravelの本体が格納されている
└── webpack.mix.js
今回はフォルダ構造についてまとめてみました。
次回はドキュメントルートにアクセスしてからの処理のながれについて書いていきます。