個人事業主として仕事をしていると、
気づけば毎日が“やること”で埋まっていきます。
予約、現場、数字、スタッフ、取引先、雑務。
一日が終わると「今日も忙しかったな」で終わる。
でも、ここで一度立ち止まって考えたい。
その忙しさは、本当に“前に進んでいる忙しさ”か?
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作業が増えるほど、経営は見えなくなる
美容師に限らず、個人事業主の多くは
「自分が動けば売上が立つ」構造の中にいます。
だからどうしても、
• 手を動かす
• 現場に出る
• 目の前の仕事をこなす
これが正解だと思いがち。
でも、
作業量が増えるほど、考える時間は減る。
・価格は今のままでいいのか
・このやり方は1年後も通用するのか
・今やっている努力は、積み上がっているのか
こういう問いを後回しにすると、
「忙しいのに楽にならない」状態が続いてしまう。
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伸びている人ほど、動く前に考えている
不思議だけど、
うまくいっている経営者ほど動く量が少ない。
その代わり、
• 何をやらないか
• どこに力を集中させるか
• 今やるべき“一手”は何か
を、ちゃんと考えている。
結果として
・無駄な仕事が減る
・判断が早くなる
・同じ時間でも成果が変わる
これは才能ではなく、設計の差。
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個人事業主こそ「考える時間」を仕事にする
現場を回すことも大事。
お客様を大切にすることも大事。
でもそれ以上に、
自分の事業をどう育てるかを考える時間は、
立派な“仕事”です。
・月に一度、数字を静かに見る
・半年後の自分を言葉にしてみる
・今のやり方を疑ってみる
これをやるかやらないかで、
3年後はまったく違う景色になる。
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最後に
忙しさは、頑張っている証拠ではある。
でも、成功の証拠ではない。
「動く」だけの経営から、
「考えて選ぶ」経営へ。
今日10分でいい。
一度、手を止めて考えてみてほしい。
あなたの今の忙しさは、
未来を楽にしてくれていますか?