一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ジャンク修理物販を続けていると、利益を伸ばすために「節約」が避けて通れないテーマになる。ただし、何でもかんでも切り詰めればいいわけではない。むしろ、節約する場所を間違えると、結果的にコストも手間も増えてしまう。

まず意識すべきは仕入れだ。価格の安さだけで飛びつかず、型番や症状から「直った後の姿」をイメージできるものを選ぶ。相場感が身につくほど、無駄な仕入れは自然と減り、結果的に一番大きな節約につながる。

次に部品代。新品にこだわる必要はなく、中古部品や取り外し品、互換品で十分なケースは多い。特に量産機種はドナー確保ができると、修理コストは一気に下がる。ここは経験がそのまま数字に反映される部分だ。

一方で、梱包や検品は節約しないほうがいい。ここを雑にすると返品やクレームにつながり、時間も労力も奪われる。結果として、最も高い「無駄」になる。

最後に時間の使い方。割に合わない個体を早めに見切る判断力こそ、最大の節約だ。ジャンク修理物販は、足し算より引き算が重要。長く続けるほど、その意味がはっきりしてくる。

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高林 昌伸

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