一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 「余白」を大切にする。情報を詰め込まず、心地よい間を作る

フロントエンドエンジニアとして長年IT業界に身を置き、コードの世界で論理的に物事を組み立ててきましたが、Webデザインの学びを深める中で、最近改めてその重要性を実感しているのが「余白」の存在です。

デザインを描く際、つい情報を隙間なく詰め込みたくなってしまうことがあります。しかし、伝えたい要素を際立たせ、視線の流れをスムーズにするためには、あえて「何もしない空間」を作ることが欠かせません。

これはコードを書く作業にも通じる部分があります。読みやすいコードに適切なインデントや改行が必要なように、視覚的な情報にも呼吸ができるような「間」が必要なのだと感じています。

要素同士の距離をどれくらい取るか。どの程度の余白があれば、ユーザーは迷わずに情報を読み取れるのか。こうした細かな調整を積み重ねることで、画面全体に心地よいリズムが生まれます。

情報を整理し、削ぎ落とし、あえて空白を残す。

単なる「空きスペース」ではなく、意図を持った「余白」として扱えるようになってきたことに、数年間の学びの積み重ねを感じています。これからも、詰め込むことよりも「活かすこと」を意識して、制作に向き合っていきたいと考えています。

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