つい先日、確定申告で未払金が実態と一致せず、やけになってしまいました。
貸借対照表の勘定科目は税金には影響しないので無視しても良かったのですが、一応大学で会計を学んでいるという矜持と、未払金の差額がバグに見えてしまい、プログラマとしての意地で見過ごせなくなってしまいました。
ただ、「なんか気持ち悪いな・・・」程度の動機での調査のためモチベは低い。
「じゃあどうしようか・・・。うん、生成AI使うか。」
という甘ったれ精神の下、未払金の仕訳表の調査を始めました。
生成AI使えばちょろっちょろやろと思っていましたが、生成AIが得意な領域とは言えない、割と複雑な作業だということに気づきました。
まず、データがPDFです。弥生会計から出力したファイルがPDF形式でした。CSVで出力できそうなもんなんですけどね・・・。
PDFの仕訳表の構造を理解しつつ、さらに借方貸方の相殺の概念が必要です。以下のように金額が一致していれば正しく相殺できていると判断できますが、何をもって紐付けるかが難しいです。
01/31 通信費 2,081 / 未払金 2,081(摘要:〇〇1月サーバ代)
03/04 未払金 / 普通預金 2,081(摘要:〇〇1月サーバ代)
摘要欄が完全一致していれば安全に紐付けられますが、一致していないものもあります。(これは100%人間側が悪い。)
私のクソみたいな営みから出来上がった仕訳表を解析するアルゴリズムを作るのはいくら現代の万能ツールである生成AIとはいえ簡単ではないのです。
私がいくら良いプロンプトを作れたとしても、データがPDFであることと、そのデータがクソでカスであることに変わりはありません。
いくらステップを分割してもアルゴリズムが複雑なことに変わりはない。
無料版のGeminiやChatGPTを使用して色々試してみましたが、一般論的な回答や、解析するアプローチの仕方のアドバイスをくれるだけでファイルの中身をちゃんとみてくれていない感じがしました。
そこで、GeminiのPro版を試してみました。Pro版も一応無料枠で少しだけ使えます。
そしたら、ちゃんと仕訳表を解析して疑わしい部分を抽出してくれました。
感動。
久しぶりに会話が通じる人間と話せた時と全く同じ感覚になりました
未払金の仕訳の原因が複数あったため、Pro版で複数回解析をしてもらう必要があり、結果有料版利用者になった訳です。
私は、Antigravityでのプログラミングも視野に入れていたので、結果的にGemini AI Proにしましたが、最初はGemini AI Plusで契約しました。
短時間で集中的に質問しまくる人じゃなけりゃPlusで十分だと思います。
こうやって人間は生成AIに依存していくんやな