個人事業主として活動していると、年度替わりの4月は少し身が引き締まる思いがする。
確定申告という大きな山を越え、ようやく一息ついたのも束の間、新しい年度のスタートだ。
この時期、私が意識しているのは「仕事環境の小さなしつらえ」を見直すこと。
大層なリフォームは無理でも、仕事で使う文房具を新調したり、デスク周りの配線を整理するだけで、不思議と気持ちが前を向く。
最近は、長年愛用している道具の手入れを丁寧に行う時間を作っている。
使い込まれた革製品や道具にオイルを塗っていると、これまでの自分の歩みを肯定されているような、
静かな自信が湧いてくるから不思議だ。
個人事業主は、自分自身が資本であり、唯一の経営者。だからこそ、こうした「自分の機嫌を取る習慣」が、
長く続けていくための秘訣かもしれない。
春の柔らかな日差しの中、新しい手帳を開く時間は、いくつになってもワクワクするもの。
今期はどんな新しい出会いや発見があるだろうか。気負いすぎず、かといって守りに入りすぎず。
等身大の自分で、一歩ずつ進んでいきたいと思う。
皆さんも、春の風を感じながら、自分らしい新年度の一歩を踏み出せますように。