宅配便サービスは、元々は江戸時代の飛脚を参考に国がスタートした公的事業です。
当時は人同士の行動範囲も広くなく、荷物を送ることは非日常的だったようです。
それでも生活には必要不可欠な存在でしたが、公的事業であったために必要最低限のサービスしかなかったようです。
その後高度経済成長に伴い、高速道路を使ったトラックでの長距離輸送が可能になり、民間業者でも運送業に参入することが容易になりました。
そしてこれまでの国のサービスに不満を持っていた利用者の声を味方に初の民間宅配便が登場しました。
これが皆さんも利用されているであろうヤ〇ト運輸の誕生です。
次回は、各宅配便業者の競争について書きたいと思います。