前回は国が公的サービスとしてやっていた物流に、民間企業が参入してきたところまで書きました。
ここから各物流会社による競争が激化していきます。
面白いことに実に35社に及ぶ会社が、動物を自社イメージに挙げ世間に浸透しやすくするためしのぎを削っていきます。
ネコ(ヤマト運輸)
ペリカン(日本通運)
こぐま(名鉄運輸)
カンガルー(西濃運輸)
パンサー(トナミ運輸)
佐川急便(飛脚…なぜか人)
動物のマークが入った大型トラックが、夜の高速道路を我先にと走り回る姿から
『アニマル戦争』と呼ばれました。