一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

最近ではメタバースという単語を、ブロックチェーン界隈ではNFTと並んでよく聞く。

NFTはすでに一旦盛り上がった感はあるが、メタバースはまだまだこれからのように感じる。

十年以上前ぐらいにセカンドライフというものが一度流行ったが、コンセプト的には非常に似ている。

仮想空間で、現実に近いけど現実ではありえないエンターテイメントを味わえるのが醍醐味だろう。

また、現実の自分とは全く違うキャラ設定(キャラをアバターと呼ぶ可能性あり)をしつつ、生活を楽しめるだろう。
年齢はもちろん、性別さえも変えるのは自由だ。

ここからは昔ゲーム好きだった私の予想だが、リアル3D仮想空間で様々な遊びやクエストをこなし、その空間で生活するための収入を得ることが出来るだろう。
メタバースごとに独自の仮想通貨が存在していおり、収入はその仮想通貨で得ることが出来る流れなのはほぼ間違いない。

そしてその仮想通貨を取り扱っている仮想通貨取引所があれば、いくつかの仮想通貨を経由したとしても日本円にすることが出来る。
つまり、副収入となるのだ。

また、人気になりそうなメタバースの仮想通貨を前もって買っておけば、対ドルや対円で値上がりするかもしれない。
値上がりした時点で売っても良し、メタバースの中でリッチな生活をするために使っても良し。
いろいろと楽しめるし、実利を得ることも出来る。

現実世界では暗いニュースが多いが、バーチャルの空間は急激な発展を見せている。
そして、バーチャルな空間での人との繋がりで、現実世界の人間関係のトラブルの解が多少なりとも見つかるかもしれない。

ITに携わっている以上、メタバースとブロックチェーンは今後のウォッチ対象にすることをお勧めしたい。

The following two tabs change content below.

今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

最新記事 by 今成 匡志 (全て見る)

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア