一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

最近、現場でCypressを使い始めたので導入方法を記しておきます。

⒈Cypressのライブラリをインストールする。

yarn add -D cypress

⒉package.jsonにCypressを起動するためのスクリプトを追加する。

"scripts": {//追加  "cy:open": "cypress open" }

⒊下記のコマンドを実行する

yarn run cy:open

コマンドを実行するとデフォルトのディレクトリとファイルが作成され、テストランナーが起動します。

cypress
├── fixtures
│   └── example.json
├── integration
├── plugins
│   └── index.js
├── screenshots
├── support
│   ├── commands.js
│   └── index.js
└── videos

⒋tsconfig.jsonを作成する

TypeScriptの場合は、tsconfig.jsonを追加し、各種ファイルの拡張子を変更します。

  • cypress/tsconfig.json
{
  "extends": "../tsconfig.json",
  "compilerOptions": {
    "types": [
      "cypress"
    ]
  },
  "include": [
    "../node_modules/cypress",
    "./**/*.ts"
  ]
}


⒌デフォルトのファイルを変更した場合は、cypress.jsonでもパスを修正します。
  • cypress.json
{
  "baseUrl": "http://localhost:8082",
  "pluginsFile": "cypress/plugins/index.ts",
  "supportFile": "cypress/support/index.ts",
  "video": false,
  "screenshotOnRunFailure": false
}
The following two tabs change content below.

内田 美樹

システムエンジニアをしています。 フロントエンドを主に、サーバーサイドも書いたりします。 JS/TS/Python/Javaは少しだけ React/Angular/Next/Nuxt/Vue/Nodeなんかを使ったりします。

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア