歯科技工士になるには、国家試験に合格しなければ資格を得ることができません。高等学校卒業後、歯科技工士の養成機関に入学し、定められたカリキュラムを2年以上学び、歯科技工士として必要な知識と技能を修めることで国家試験を受けることができます。歯科技工士の養成校は、専門学校・短期大学・4年制大学があり、合わせて全国に52校存在します。(2019年8月時点)国家試験に合格し、指定の登録機関に免許申請をすることで、晴れて歯科技工士の国家資格を有することができます。
歯科技工士の働く場所は、約7割が歯科技工所で残りの3割は病院もしくは診療所となっています。