20代後半から全身が痛かった。
「仕事が忙しいからかな」と思いながら、時々痛み止めを飲んで仕事をしていた。
30代から関節の痛みが出てきて両指に常に違和感があった。軋んだ感じがし、朝起きると握り拳が握りにくく、30代半ばからは両肩が痛く、1人で衣服が着れない状態となってしまった。病院に受診し、関節注射や点滴をしたが効果は感じられなかった。その後、ロキソニンを服用しながら半年ほどで完治したが、朝の全身痛や就寝中の体位を変える時の痛みはずっと続いた。
40代に線維筋痛症の治験を受ける機会があったが、私の病気は線維筋痛症と診断された。治療は痛み止めとしてリリカを服用することになったが、眠くなって仕事ができなくなるのでお断りし、薬は飲まない事にした。痛みが我慢できない時は、ロキソニンを服用して過ごしたが、年齢を重ねるごとに痛みも強くなり、足も浮腫み出して足首の違和感を感じるようになった。動作も鈍くなり、薬を飲む回数も増えてしまった。そんな話を友人にしたら「金の棒で押したり擦ったりして痛みが取れる所があるよ」と教えてもらい、紹介してもらった。早速行って施術して頂いたが、痛くて上がらなかった左腕が数分で上がるようなり、何度か通ううちに朝・夕と飲んでいたロキソニンも今では一切飲まずに過ごせるようになった。
今では東京の貴田先生にゴシンジョウを戴き、貴峰道で学ばせて頂いている。自身の治療も続け、家族・友人・知人を治療している。すぐに痛みが取れてぐっすり眠れて副反応もない、そんな治療はゴシンジョウだけだと思っている。痛い注射をしていたあの頃には戻りたくなく、私にとってゴシンジョウは宝物である。これからはゴシンジョウ療法師として頑張っていきたい。
最後に貴田先生、ご指導して戴き本当にありがとうございます。そしてゴシンジョウを紹介してくれた友人に感謝している。
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