一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 自分だけで頑張らない

私は福井で「いろはダンスセンター」

というダンススタジオを経営しています。

一人で経営しているため私自身が頑張らないと

という思いが強くなってしまい

どうしても自分自身でなんでもかんでもこなそうという気持ちに

なってしまいます。

そんな時にはたまに

「頑張っていますアピール」をSNSに投稿してみると

いいかもしれません。

毎回、「自分頑張ってます!」

という主張は

「また言ってるよ」

と思われてしまいますが

たまのSOSは効果があります

 

自分一人では何をやるにも限界がありますが

できないときは人を頼ること

 

だいぶ遅いですが

私はやっとここ1年くらいでできるようになりました

 

「断られたらどうしよう」

「頼むのは悪いな」

 

そういう気持ちが私はどうしても先立ってしまうのです

 

ですが今日面白い発見がありました

 

私が生徒のお母さんとお話をしていたときに聞いた話です

 

「先生をサポートしたい、役に立ちたいと

先生を大好きなお母さんたちはたくさんいるので

全員ではないかもしれませんが、手伝いたいというお母さんがたを

どんどん巻き込んでいろはダンスセンターを大きくしていきましょう!

私たちは先生のお役に立ちたいし、みんなで協力し合ってもっと

よりよくしたいです。

このスタジオは絶対これからもっともっと人が増えていくはずです!

必要なら、なんでも私たちに言ってくださいね」

 

そういう話をしてくださいました。

私は人に物を頼むことは「悪」だと勝手に決めつけていたのです。

 

そして「サポートしたい」と思わせる行動は

私は無意識でしたが

 

今日のお母さん方のお話を聞いて

「サポートしたい」と思わせる人柄も大事だと

感じます。

 

●生徒に対して親御さんに対して誠実であること

●スタジオで目指している軸がブレずにしっかりしていること

●たまに弱音を吐いてみること

常に見られている立場というのを意識して

この3つがあれば

こちらが言わなくても

「サポートしたいと思わせる何か」

の要素が入り、それぞれの意思で

自然に協力しやすい環境づくりを作れたりします。

 

今回のことは偶然ではありましたが

改めて人の心を動かせるトップの存在でいることで

自然に強いサポートが入り、物事がうまく運ぶようになると

感じました。

 

ぜひ一人だけで頑張っている方は

決して人に頼ることは「悪」ではないとまず知ること。

 

頼ることもできるようになるのも大事です。

 

頑張りすぎていませんか?

ぜひ考え方のヒントにしてみてくださいね

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岡本 理恵

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