ノーベル賞は、ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルの
遺言に基づいて作られた賞。
ノーベルの死後1900年にノーベル財団が設立され、
その翌年に授賞が始まった120年近い歴史のある賞です。
現在ノーベル賞には6つの分野があり、文学賞、経済学賞、平和賞、
物理学賞、化学賞、生理学・医学賞で、「人類に大きな貢献をした人」
に毎年賞が贈られます。
ノーベル賞は世界で初めての国際的な賞で、
これは当時では先進的なことだったと言われています。
近年の日本人受賞者では、2018年医学生理学賞を受賞した本庶佑さん、
2019年化学賞を受賞した吉野彰さん、2021年物理学賞を受賞した
真鍋淑郎さんなどが挙げられます。