知らずにやったことでも責任を取らなければいけない。
このことを分かってない人が結構いる。
例えば、知らずに脱税をしてしまったとして、追加徴税を払わずに済むか?
と問われると、絶対にそんなことはない。
必ず払わなければいけない。
法律があるなしに関わらず、これは物事の道理として適用される。
例えば、党員がやったことに対して「知らなかったので仕方ない」というジャッジのみで済ませたのは、国の運営を任せる一政党として目に余るのではないだろうか。
難しいのは「知らなかったので仕方ない」と理由付けにはなるということだ。
だけど、理由付けと責任を取ることとは全く別で。
物事が展開して悪化してしまったときには、決着するまで行動をし続けないといけない。
これが責任を取るということだ。
ITの開発現場でも必ず出てくるパターンだ。
知らずにやらかしてしまい、お客様に迷惑をかけた場合。
果たして「知らなかったので仕方ない」で済むのだろうか?
間違いなく、それだけではNGだ。
というわけで、このことは頭の奥に叩き込んおく必要がある。