一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

知らずにやったことでも責任を取らなければいけない。

このことを分かってない人が結構いる。

例えば、知らずに脱税をしてしまったとして、追加徴税を払わずに済むか?
と問われると、絶対にそんなことはない。
必ず払わなければいけない。

法律があるなしに関わらず、これは物事の道理として適用される。

例えば、党員がやったことに対して「知らなかったので仕方ない」というジャッジのみで済ませたのは、国の運営を任せる一政党として目に余るのではないだろうか。

難しいのは「知らなかったので仕方ない」と理由付けにはなるということだ。

だけど、理由付けと責任を取ることとは全く別で。
物事が展開して悪化してしまったときには、決着するまで行動をし続けないといけない。
これが責任を取るということだ。

ITの開発現場でも必ず出てくるパターンだ。

知らずにやらかしてしまい、お客様に迷惑をかけた場合。
果たして「知らなかったので仕方ない」で済むのだろうか?
間違いなく、それだけではNGだ。

というわけで、このことは頭の奥に叩き込んおく必要がある。

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今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

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