またまた面接指導の季節が巡ってきた。
早いものだ。
今年もなかなか手強い子たちがいる。
欲しい答えが返ってこないのだ。
いやいや、そんなこと聞いてないよ…というトンチンカンなものから微妙にズレたものまで。
うまく会話が噛み合わない。
そんな彼らの共通点は
「普段読書をしない」子たち。
読書と一概に言っても、小説・エッセイ・ビジネス本・ハウツー本・漫画…ジャンルは幅広い。
知識・想像力・語彙力・価値観・リフレッシュ…
など、そこから得られるものもそれぞれ幅広い。
ぜひ、たくさん読書をして欲しい。
なかでも小説は想像力が養える。
挿絵が無ければなおさら良い。
普段の人間関係においても
「この人、本当は何を考えてるのかな?」
「本当は何を言いたいのかな?」
「私に何を言わせたいのかな?」と相手の心の中を想像する力がつくからだ。
時間はかかるが、コミュ力を上げたいなら
読書ほど最適なものはないと思う。