財務省のHPに以下の記載があり、分かりやすい内容となっているのですが、
実際にやっていることを見ると、国民から信頼を得られる内容となっているのかは疑問符が付きます。
1.税の役割
①財源調達機能
「公的サービス」の財源を調達する最も基本的な手段であり、
政府と異なり、国債を発行して財源を確保できない市区町村においては重要な財源となります。
②所得再配分機能
所得税や相続税には、経済力のある人により大きな負担を求める累進性があり、
社会保障給付等の歳出とあいまって、所得や資産の再分配を果たす役割を果たしています。
③経済安定機能
税は、好況期には税収増を通じて総需要を抑制する方向に作用し、
不況期には逆に税収減を通じて総需要を刺激する方向に作用することで、
自動的に景気変動を小さくし経済を安定化する役割を果たしています。
※消費税には、上記のようなビルドインスタビライザーの機能はありません。
※諸外国では経済状況を見ながら税率を柔軟に変えているのに対して、
日本では経済状況が悪くても、税を増加させることしかしないのが不思議でしょうがないです。
2.「税」の三原則 ※内容の詳細は割愛
①公平の原則
※世代間の公平性が全く取れておらず、公平性を取るには、
若い世代が勉強をして、しっかり投票することが大事だと考えます。
②中立の原則
※特に個人や中小企業の経済活動の選択に影響を与えるほどの重税になっているように見えます。
③簡素の原則
※日本の税制は複雑で分かりにくいものになっております。