一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

先日、ふと息子と話していると今度、自然教室という一泊二日で行く学校行事がありそこで、各グループで班長を決めるんだという。

息子は、立候補しようか迷っていると言ってきた。

立候補するとみんなの前でスピーチを行ってから投票で決まるようだ。

なぜ迷ってるか尋ねるとスピーチが嫌とかではないようで、過去にも色々な事を、同じやり方決めていて、スピーチの内容はあまり反映されず、その人のキャラクターとかで決まっているみたいで、一生懸命話しても意味ないと思うし、なれなかった時がショックだからっていう事だった。

なかなか難しい問題だなと思ったし、自分が小学生の時にこのように深く考えていた記憶がないので、困った。

ただ、自分自身色々な経験をしてきた中でやっぱり何事も少しでもやりたいと思った時は行動に移す事が大切だし、どんな結果であれ、自分の一つの経験になっていくと思い、背中を押す事にした。

うまく伝わったか分からないが、その日はまだ決めきれずにいた。

次の日に、すごく嬉しそうに立候補して選ばれたと言ってきた。

親バカかもしれないがらここまで深く考えていたら落ちるわけないよなと思ったが、自分もとても嬉しかったと同時に、自分も引き続き前向きに色々な事にチャレンジしていこうと思った。

息子の成長を感じたし改めて色々と考える事ができた良い時間だと思った。

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池元 友樹

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