一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

NFTでもう一つ学びになったのは、諦めるということだ。

例えば、二つ欲しいけどどうしてもどちらかを諦めなければいけないときがある。
ひたすらその二つを吟味して、一方を手放す。

吟味していると分かってくるのだが、自分が何を気に入って何がいまいちなのかは、微細な部分で感じているということ。
認識できていない自分の内面を、わいてくる繊細な何かを吟味して改めて頭で理解していく。

これこそ、自分を知るということだろう。
実は、実生活全般に必要なものなのでは?と感じた。

世の中には刺激が強いものが多すぎる。
そのため、日々、自分の中にある自分の感性を容易に押しつぶしてしまっている。

それに埋もれたままでは自分を知ることが出来ない。

どうしても欲しいものに複数出会い、どれかを諦めなければいけないとき。
自分と向き合うことになり、自分を知ることが出来る。
目の前のものを一つ一つ微細に吟味し、どちらか一つを取る。

頭も疲れるし、集中力もいる。
ただ、情報過多の中で自分を保つためには、大切なことのような気がしている。

周りの強い刺激に引っ張られずにに、自分を保つ。

メディアが最高潮に発達した現代だからこそ、周りに振り回されないように自分を知り・保つスキルはますます必要になってくるのかもしれない。

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今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

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