一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

飽く迄も、個人的な経験則や、相対的な傾向としては、という前提の話ですが。

所謂、本職と呼べるメイン商材を持ちながら、副業的なサブ商材を複数持つと、若い内からバランス良く成長できます。

 

①視野が狭まらない

何かしら一本でやっていると、押し売りがましい空気が出がちです。自分ではそうでなかったとしても、相手はそう想像するかも知れません。「この人はこの商売しかやってないから、コレを売りたいんだろうしな〜。」と。なので複数商材あれば、押し売り的な空気感はかなり和らぎます。

 

②人脈が広がりやすい

商材が複数、併せて多種カテゴリであれば、付き合う人間や招待される場所も多岐に渡るので、自然と人脈の幅が広がります。

 

③掛け算しやすい

抱き合わせ販売、ノウハウ波及、転用、人繋ぎなど、乗算によるレバレッジが利かせやすいです。

 

④選球眼を磨きやすい

廃れる商材もあれば、伸びる商材もあります。パラダイムシフトを何度も目の当たりにし、その度に精査を強いられます。つまり良い商材を手元に残すセンスがどんどん磨かれます。

 

何かしらの職人として一本筋を持つのも人それぞれですし、個人的には格好良いと思いますが、時代は容赦なく置き去りにしてくれます。

新旧併せて持ちながら、器用にマルチに、というのが最も耐久力に繋がります。

 

しかしそれすらも軽々と抜き去る、「天性」と「運」というパラメーターがあるのは皆さんご承知の通り(笑)

何事もバランスですよね。

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Y Ishikawa

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