ある高齢者の福祉担当者とご家族から成年後見についての相談を受けました。
ご本人様は自宅で暮らしているものの、家族とは疎遠となり1人で暮らしているとのこと。福祉担当者の話ではご本人様が判断能力が衰えてきており、診断書の結果も踏まえ成年後見人等の法定代理人の選任が必要ではないかとのこと。
後日、実際にご本人様にお会いすると、手続き自体を断ることもさることながら、異性の法律専門家という理由でサポートを拒絶されることがありました。
個人的な相性や能力はともかく、性別だけでサポートを断られたことは大変残念ではありましたが、今までの経歴において、異性に対する不信感を有することになった方はそれなりにいらっしゃることを改めて思いました。