とんでもないトラブルになる所だった…
海外の通販サイトで買い物をする時、皆さんなら決済をどうやっているか?
よっぽど強固な関係性が無い限り、大概は決済サービルを経由するだろう。
直接振り込みなんてのは、今のご時世そうそうやらないだろうし、トラブルの温床になり得るため愚策だろう。
今回はpaypalの「買い手保護制度」に助けられた。
某自由の国にある、某自動車パーツ専門の通販サイトで買い物をしたのだが、paypal経由で決済しようとした所、なんだか挙動がおかしかった。
怪しみながらも、まぁ海外製アプリなんてこんなもんだろうと油断していた。
そうしたら同じ額の決済通知メールが2通来た。
「あ〜ぁやられた」
まずはpaypalに相談。
返答としては、「一件をキャンセルして貰うように、売り主に連絡をしてください。」
なんだそれ?そんなんあるか?という感覚だった。
まぁやるっきゃないので、拙い英語でメール。
売り主(とはいってもそれなりに規模のあるパーツ販売企業)の窓口からの返信は割と早かった。
「一件しか着金していないから、決済側の誤りでは?」
…コレは嫌な予感…
再度paypalへ相談。
paypal側では、2件決済しているのを確認できたらしい。
どちらかが狐狸…なのか?
まぁ一般論からすると、どちらの過失かは何となく想像がつくが。
そして促されたのは、いわゆる立件みたいな申し立てコーナーがあるから、そちらから立件登録せよ、と。
決済通知メールやら、売り主からの返信メールやらなどを証拠画像として添付して、経緯と共に、二重支払いとして立件。
paypalが介入調査してくれる、というやつ。
…翌日、返金成立。
あっけない。
結構大きな金額だったので、ちょっとドキドキしていたけど、想像を遥かに凌ぐスピードでの解決、おみそれした。
歴史ある決済サービスだしな〜、と。
皆さんも海外との取引は留意しましょう。
paypalは買い手に優しい企業でした。