こんにちは、システムエンジニアの福冨です。
エンジニア歴は当記事作成時点で8年、まだまだ若輩者ですが日々邁進しております。
また4歳の娘を育てている状況下でもあるので、そういった家庭事情と仕事の両立方法やノウハウ、マインドといったところもお伝えしていければと思っています。
今回は、Windowsの機能である「マルチタスク」について説明します。
これだけ聞いて「あの機能のことだな」となる人はあまり多くないのではないか…という所感です(私もそうでした(笑))
まずは下記画像をご覧ください。
こんな感じで、二つのウィンドウを左右均等に表示させる動きをしたことはありますか?
知らない方は、WindowsのPCで「Winキー+←キー」と入力してみてください。同じような画面になるはずです。
これが「マルチタスク」機能です。
この機能、個人的にはかなり便利です。
2つの資料を見比べたり、設計書を見ながらプログラミングを進めたり…と、様々な場面で役立ってくれています。
もしご存じない方はこれを機に使ってみてください。PCでの作業が捗りますよ。
しかしこの機能、デフォルトだと少し痒いところがあったりします。
具体的には、「特定のウィンドウを左右に寄せたい。比較したいわけではない」という場面です。
左に対象のウィンドウを寄せたいだけなのに、「右にはどのウィンドウを置きますか?」と勝手に選択する状態になってしまうんです。
こうなってしまうと、寄せたウィンドウがアクティブでなくなってしまうため、キーボード操作ができなくなってしまいます。
Escキーを押せば選択状態を解除でき、元のウィンドウがアクティブになりますが、毎回それをするのは面倒ですよね。
これを解決するには、「マルチタスクの設定」画面で設定変更すればOKです。
上記の赤枠のように、「ウィンドウをスナップしたときい、その次にスナップする対象を提案する」のチェックを外せば、
勝手に選択する状態にならなくなります。
その代わり、二つのウィンドウを左右に並べるのは完全手動になりますが…そのあたりは普段の自分のスタイルと相談してみましょう。
マルチタスク機能の設定については以上です。
細かいところの設定にも気を使い、快適なPC作業環境を目指していきましょう。