今回から個人と法人について私の考えを説明していきたいと思います。
まず、法人化について考えている方、考えたことがある方、なぜ法人化について考えたんでしょうか。当然、何かしら理由がありますよね。
例えば、以下。
・とにかく独立したい
・事業を拡大したい
・資金調達がしたい
・社会的信用を得たい
・節税したい
・社会保険に入りたい …
一概に法人化を考えるといっても、独立前、個人事業での独立後、ビジネス停滞期、成長期、安定期など、それぞれのステージ(シーン)によって、考える理由は異なると思います。
そこで、私が法人化を考えたタイミングを例に、具体的な悩み事と、そのときに考えた個人、法人の違い、そして私が導き出した結論について述べていきたいと思います。
私が法人化を考えた、あるいは、悩んだタイミングは以下です。
①検討期(独立前)
この時期はまだ会社員時代です。漠然とこのままでいいのかと思い始め独立を考えるようになりました。
また、行動を起こそうと考えて退職し、独立に向けた準備を始めた期間もこの時期にあたります。
②立上げ期(独立前)
この時期はとにかく独立に向けて一歩踏み出そうと具体的な行動を開始した時期です。
③成長期(独立後)
この時期は独立後、(ありがたいことに)順調に仕事が進み着々と自分自身の評価であったり、ポジションが確立されてきたタイミングです。
④安定期(独立後)
この時期は独立後、安定期に入った現状です。
次回からそれぞれのステージ(シーン)において、個人、法人という観点でどういったことを考えていたのかについて説明していきます。