こんにちは。春も終わりが近づいてきました。
夏に向けて、日の出が早くなるのとともに、目覚めも早くなってきました。
実際に、夏と冬の平均睡眠時間は30分ほど違うそうです。
今日は、睡眠健康学についての豆知識をお伝えします。
・適切な睡眠時間は人それぞれ
適切な睡眠時間は人それぞれ。日中の眠気が強ければ、睡眠が足りないということです。
睡眠時間や睡眠の質を振り返り、睡眠環境や生活習慣を見直してみましょう。
ただし、眠たくても日中の活動性を下げてしまうと夜の睡眠がとりにくくなるため、
できれば朝は決められた時間に起床し、しっかりと活動し、夜にぐっすり眠れるように調整してみましょう。
・中途覚醒しても、その後再入眠できればOK
人は一晩のなかで、約90分刻みで、深いノンレム睡眠と、浅いレム睡眠の間を行き来しています。
実際は、中途覚醒を何度も繰り返しながら、朝を迎えます。
夜中や明け方に目覚めてしまうことが気になってしまうこともありますが、途中で目覚めてしまっても
そのまますっと再入眠できればOKです。
夜中に時計を見てしまうと、「まだこんな時間なのに起きてしまった」と余計脳が冴えてしまうので、
それは我慢して、気にせずもう一度眠ってみましょう。
・体内時計のリセットには太陽光
人の体内時計は24時間よりもほんの少し長く、そのままでは徐々に睡眠時間が
後退していきやすいことが知られています。
朝日を浴びると体内時計がリセットされ、地球の自転に合わせられます。
お天気の良い日でも、窓を開けて、可能なら外に出て、太陽の光を目に入れるようにしてみましょう。