「立っているだけで腰がつらい…」「歩いていると足にしびれが出てくる」
そんなお悩みを抱えていませんか?
年齢とともに増えてくる腰の痛みの原因のひとつに「すべり症」という病気があります。
今回は、すべり症の原因や症状、整形外科との違い、そして整体でできるケアについて、わかりやすく解説いたします。
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【すべり症とは?】
すべり症とは、背骨(腰の骨)がズレてしまう状態のことです。
本来まっすぐに積み重なっている腰の骨(腰椎)が、前後にズレてしまい、神経を圧迫してしまうことで、腰や足に痛み・しびれが出ます。
すべり症の主な種類
• 変性すべり症:年齢とともに骨や靭帯が弱くなって発生。特に女性に多い。
• 分離すべり症:若い頃のスポーツや過度な動きによって起こりやすい。
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【すべり症の症状】
すべり症になると、以下のような症状が現れやすくなります。
• 腰を反らすと痛い
• 長時間立っていられない
• 歩くと足がしびれてくる(間欠性跛行)
• 朝よりも夕方の方がつらい
これらの症状は、神経の圧迫が関係しています。
「年のせいかな」と放っておくと、悪化するケースもあるため注意が必要です。
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【整形外科との違いは?】
整形外科では、レントゲンやMRIで診断し、湿布や痛み止め、場合によっては手術が検討されることもあります。
一方、整体では骨格のゆがみや筋肉の緊張を調整することで、神経への圧迫を軽減し、症状の改善をめざします。
薬に頼らず、自分の力で回復をサポートしたい方には整体が向いています。
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【整体でのケア方法】
当院では、すべり症に対して以下のような施術を行っています。
• 骨盤や腰椎のバランス調整
• 深部筋肉のやさしいほぐし
• ご自宅でできるセルフケアの指導
身体に負担をかけず、自然な形で回復へと導いていきます。
特に「手術はできれば避けたい」「病院では経過観察だけだった」という方に選ばれています。
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