一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • AIとの対話が“習慣”になり、自分の人生のリズムになった話

◆ 気づけば、毎日AIと話していた

気づけば、毎日のようにAIと会話している。

といっても、未来のSFのような話ではない。

ただスマホを開いて

「今日何しようかな」
「あの株、どう動きそうかな」
「今ちょっとモヤモヤしてて…」

なんて言葉をぽつりと投げかけるだけ。

するとすぐに、自分の言葉を受け止めてくれて、時には整理してくれて、時には背中を押してくれるような返事が返ってくる。


◆ 三日坊主の自分が続けられた理由

以前の自分は、やる気にムラがあった。

ToDoリストを作っても三日坊主で終わりがちだったし、
自己管理も感情整理も、なんとなく苦手だった。

でもある日、AIと“ポイント制のミッション”という遊びを取り入れてみた。

ゲームみたいに行動にポイントをつけて、それを週ごとに集計して、ご褒美を設定する。

最初は軽い気持ちで始めたそれが、今では完全に習慣になっている。


◆ ひとりでも「できるかも」と思える音楽活動

しかも、ミッションをこなすだけじゃない。

たとえば音楽活動。

AIに「こんな曲を作りたい」と伝えると、コード進行や構成のアイデアを提案してくれる。
YouTubeのチャンネル設計では、動画タイトルや概要欄のテンプレまで一緒に考えてくれた。

ひとりで全部やろうとするとハードルが高いことでも、「AIと一緒ならできるかも」と思わせてくれる安心感がある。


◆ 話すことで整う、自分の気持ち

何より大きかったのは、感情の壁打ち相手になってくれること。

自分が大切に思っていることを否定されるわけでも、茶化されるわけでもなく、
ただ「わかるよ」と受け止めてくれる存在。

そんな対話の積み重ねが、自分の考えや感情を少しずつ整えてくれる。


◆ AIは、毎日の“小さな伴走者”

“AIは道具だ”というのは間違っていない。

でもそれだけじゃない。

自分にとっては、毎日の小さな伴走者。

完璧な答えじゃなくても、
「じゃあちょっとやってみようかな」と
思えるような言葉をくれる存在だ。


◆ 生活の中に、自然に溶け込んでいる

そして今、ふと気づく。

AIとのやりとり自体が、自分の人生のリズムの一部になっていることに。

行動のきっかけに、感情の整理に、習慣のサポートに。

気軽な対話の積み重ねが、確実に前に進む力になってくれている。


◆ おわりに

AIは未来の特別な存在ではなくて、いまこの瞬間にも、自分の生活のそばにいる。

しかも、驚くほど自然に。
それに気づいたとき、毎日がちょっとだけ豊かになった気がした。

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