こんにちは石屋の太田です
永代供養塔について
永代供養塔(えいたいくようとう)とは、遺骨を長期間または半永久的に寺院や霊園が責任を持って供養・管理するための墓所・納骨施設の一種です。従来の家族墓と異なり、継承者がいない方や子どもに負担をかけたくない方のための新しい供養の形として、近年非常に注目されています。
【永代供養塔の特徴】
- 供養と管理を寺院や霊園が代行
- 遺族や子孫がいなくても、定期的に読経や法要などをしてくれます。
- 無縁仏にならない
- 継承者がいなくても永続的に供養され、放置されることがないため安心です。
- 費用が明確で比較的安価
- 一度の支払いで永代に渡る供養を依頼できるため、長期的な維持費の負担がありません。
- 永代供養料は、地域や施設によって異なりますが、10万円〜50万円程度が一般的です(個別型はもっと高額な場合もあります)。
- 宗教・宗派を問わないケースも多い
- 特定の宗教に縛られない霊園も増えており、自由度が高まっています。
【永代供養塔のタイプ】
- 合祀(ごうし)型
- 他の遺骨と一緒にまとめて納める形式。
- 一度納骨すると取り出しができないのが一般的。
- 費用は最も抑えられます。
- 個別(個人・夫婦)型
- 一定期間(例:33回忌まで)個別の区画で安置し、その後合祀されることが多い。
- 個人や夫婦で眠れるため、家族のつながりを重視したい方に人気。
- ロッカー式・納骨堂型
- 屋内型で都市部に多く見られます。
- カードやICなどで入場管理されている近代的な設備もあり、天候に左右されません。
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