こんにちは、永田です。システム再構築が終わり、本番稼働して1年3ヶ月経ちました。さらに、昨年は新商品開発があり、今年から腰を据えた保守フェーズになるかと思いますので、その状況をお伝えしていこうと思います。
まず、体制としては大幅に減少し必要最小限の人数で対応をしています。そのため、現在稼働しているメンバーにはマルチな対応を行えることが求められています。これまではそれぞれ得意分野があり、それに応じた作業を専門的に割り当てチームとして対応してきました。その中で私はそれぞれの特性を把握してチームとして最終結果が効率的に発揮できるようとりまとめるチームリーダーを担ってきました。今年度自分に求められる役割としてはチームリーダーとしては変わらずですが、保守作業をいかに満遍なくメンバーに振り分けて、計画通りに進められるか、というところになります。やはり難しいのが、内在していた障害が発生して、それがお客様への影響がある場合は、保守作業計画よりも優先的に対応をしていく必要があることです。もちろん、計画時点で想定外の障害が発生することも計画していますが、一番難しいと感じているのは、メンバーを含めたチームの気持ち(モチベーション)かな、と思っています。作業をするときには「今日はここまで」「ここまでは何時までに終わらせよう」と個人的には決めて行っていることが多く、それが障害対応優先と連絡を受けると、中途半端な状態になってしまい、再開するときにオーバーヘッドがかかってしまうのが避けられません。また、メンバーの中で誰に障害対応を任せるべきか、もちろん一番得意な人に任せるが時間もかからず、品質も保証しやすいですが、マルチに対応できるメンバーのスキルアップも同時に考えなければなりません。そのため、障害発生した際に「どれ位の緊急度か」「修正範囲は広いか、ピンポイントか」を勘案し、これからスキルアップを図りたい若いメンバーに可能な限り経験を積んでもらえるように差配しようと思い調整しています。
この後も保守フェーズで起こったことや、思ったことをご報告させていただきたいと思っています。今思っていることは、メンバーのスキルアップはもちろんですが、自分のスキルアップは何ができるかを模索しています。恥ずかしながら、開発に使用する言語JAVAでの開発経験がなく、メンバーに頼っている状態です。そのため、メンバーができることを同じようにできるよう学んで、新しい武器を身に着けられればと思っています。