一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • PMO最適化の出発点――現状把握の精度こそ成功の鍵

PMOが最適化を成功させる鍵は、現状把握(As-Is)の精度にある。

曖昧な出発点では施策は当てずっぽうになり、効果検証もできない。

まず“単一の真実”となるデータ基盤を整え、定義を統一した上で、案件ポートフォリオの可視化、フロー指標(リードタイム、WIP、スループット)、品質・コスト・リスクの実測を揃える。次にTo-Beとのギャップと制約条件を特定し、優先順位を数値で決める。

現状を正しく測ることが、合意形成と資源配分の精度を高め、継続的な改善サイクル(測定→学習→適用)を回す土台になる。

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福田 達也

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