2025年7月を振り返ると、国内外で様々なニュースや話題がありました。
政治・経済
参議院選挙の実施:
7月3日公示、20日投開票の日程で参議院選挙が行われ、
自民・公明の連立与党が過半数を割り込む結果となりました。
日米間の貿易摩擦:
トランプ米大統領による日本への追加関税措置(自動車に25%、一律10%の
追加関税)が4月に発動されていましたが、日米間の関税交渉が7月中に
合意に達し、関税率は15%に変更されることが発表されました。
これは、G7サミットでの合意に至らなかった経緯があり、注目されていました。
社会
「2025年7月5日の予言」に関する話題:
漫画『私が見た未来』に描かれた「大災害の予言」が2025年7月5日に起こるとの
解釈が広がり、SNSなどで大きな話題となりました。
作者であるたつき諒氏自身は、日付の一致を断定的に捉えないよう呼びかけて
いましたが、一部では備蓄や避難場所の確認を行う動きも見られました。
カムチャッカ沖地震:
2025年7月31日ロシア極東のカムチャツカ半島沖で発生したM8.8の巨大地震が
ありました。
震源に近いカムチャツカ地方南東部で最大4メートルの津波が観測され、
日本でも北海道から本州の太平洋側沿岸に津波警報・注意報が発表され、
最大で1.3メートルの津波(岩手県・久慈港)が観測されました。
全国の自治体が出した「避難指示」の対象者は一時約200万人にも上り、
猛暑の中多くの住民や観光客が高台へ避難しました。
日本からかなり離れた「遠地地震」で警報が発表されたのは15年ぶりだそうです。
夏休み期間中の海水浴場も閉鎖が相次ぎ、鉄道や空の便、高速道路にも影響し、
首都圏では夕方の通勤電車などが運休し、鉄道ダイヤが大幅に乱れました。
日本国内で体感できるような揺れはほとんどなかったのでなんで運休しているのか
わからなかった方も多いのではないでしょうか。
7月も色々ありましたが、個人的には日産追浜工場閉鎖が衝撃的でした。
小学校の時に工場見学に行ったり、その後も何度か工場見学に参加した事があり、
思い出深い工場だったので残念でなりません。