こんにちは。私はExcelVBAを専門に事業をしています。
「ExcelVBAってプログラマーでもエンジニアでもないんじゃない?」という方も多いですが、実際その通りで、
エンジニアがExcelVBAを扱うから製品になるのではないかと私も思います。
また、ExcelVBAでもランクがあり、ExcelVBAのツールがどの程度のレベルの製品で出来上がるのかは、下記を抑えるのもひとつです。
システム開発の現場では、プログラマー(PG)やシステムエンジニア(SE)が関わりますが、どの段階まで「仕様書を書けるか」によって役割やレベルが変わってきます。
ここでは簡単なイメージで説明します。
「こういうシステムが欲しい」というイメージだけある
具体的な画面や処理内容は書けない
要件は会話ベースでしか伝えられない
👉 この段階はユーザーや業務担当者に多く、要件定義の出発点 になります。
「入力画面が欲しい」「帳票を出力したい」などの要求を文章にできる
ただし処理手順や例外対応はまだ曖昧
開発者に補足してもらわないと実装できない
👉 このレベルから「プログラマー見習い」として関われます。
入力項目、出力形式、処理の流れを具体的に書ける
例外処理や条件分岐もある程度記述できる
他人が読めばプログラムが作れる程度の情報が揃っている
👉 一人前のプログラマー(PG)が到達すべき基準です。
画面設計、テーブル設計、フローチャートなどを作れる
開発者が迷わず実装できるレベルまで仕様を落とし込める
レビューやテスト観点も仕様に含められる
👉 このレベルになると「システムエンジニア(SE)」として活躍できます。
ユーザーの要望をヒアリングして要件を整理できる
技術的制約や将来の運用まで考慮した仕様書を設計できる
プロジェクト全体の品質や保守性を見据えてドキュメント化できる
👉 ここまで来ると、単なるSEではなく 上級SEやアーキテクト の領域です。
ランク1~2:ユーザーや新人PGレベル(イメージや要求はあるが仕様は曖昧)
ランク3:プログラマーとして実装可能な仕様を書ける
ランク4:SEとして詳細仕様をまとめ、チームを動かせる
ランク5:要件定義からシステム全体を設計できる上級SE
仕様書の完成度は、システム開発の品質やスピードを大きく左右します。
「どのランクの人が仕様書を書いたのか」で、プロジェクトの成否が決まるといっても過言ではありません。
簡単に説明しましたが、ExcelVBAを依頼する際にも上記参考にしてみて欲しいですが、
基本的に操作説明書や仕様書は別途費用がかかります。
また仕様書を依頼する料金は高いので、依頼する際に過去の実績を見せてもらえるかどうかの確認だけしてみるのもいいかもしれません。
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