今回はよく聞かれる「筋肉痛」について解説します。
✅ 筋肉痛はなくてもOK
「筋肉痛がこないとダメなんじゃないか?」と思ってる人が多いんですけど、そんなことはありません。
筋肉痛がなくても筋肉は発達します。
筋肉を発達させる刺激は大きく5つあって、
・力学的な刺激
・ストレッチ刺激
・筋肉の代謝環境を悪くする刺激
・筋肉を低下酸素状態にする刺激
・ホルモンによる刺激
に分けられます。
意味わからんって思った人!大丈夫です!ここから分かりやすく解説します。笑
✅ 5つの刺激とは?
・力学的な刺激
重量をしっかり扱う刺激ってことです。(8〜10回くらいの強度でトレーニング)宅トレだと難しい刺激。
・ストレッチ刺激
筋肉が引き伸ばされる刺激。ストレッチさせることで筋肉が発達されやすくなる。
・筋肉の代謝環境を悪くする刺激
筋肉の環境を悪くさせるような刺激。疲れると筋肉が疲れて熱くなんじゃないですか?(バーニングって言ったりする)それです!とにかく高回数で追い込むようなトレーニング。
・スロートレーニングや加圧トレーニングで筋肉を低酸素状態にする
丁寧に動かして負荷を抜かないような刺激です。関節をロックするのは絶対🆖 スクワットだったら膝を伸ばし切らない。
・ホルモンによる刺激
筋トレをすると筋肉を発達するために必要なホルモンが分泌量が増えます。筋トレ頑張れば、ホルモンの分泌量が増えて筋肉が発達するってことです。
✅ 筋肉痛になりやすいのは?←ここ重要💡
この5つの中で筋肉痛になりやすいのは「ストレッチの刺激」です。
逆にいうと、筋肉痛がなくても残り4つの刺激があるので筋肉は発達するんですね。
✅ 注意点
ただし「ストレッチ種目をしているのに筋肉痛がこない」場合は要注意。
それは ちゃんとストレッチの刺激を与えられていない 可能性があります。
例えば種目でいうと、
・脚:スクワット、ルーマニアンデッドリフト
・胸:ダンベルフライ
・背中:ダンベルプルオーバー
などなど‥
こういった「フリーウェイト種目」だとストレッチ刺激が入りやすいです。
逆にマシンは摩擦の関係でストレッチの刺激が弱くなりやすい。マシンで筋肉痛は起きづらい。
✅ まとめ
・筋肉痛がなくても筋肉は発達する
・もストレッチ種目で筋肉痛が全然こないのは、刺激が足りないかもしれない
・種目の質やフォームを見直すのがおすすめ
「筋肉痛こない=筋肉発達してない」ではないので安心してくださいね。
ただ、ストレッチ種目で全然効いてないときはトレーニング内容を見直してみてください☺️🔥