一般社団法人 全国個人事業主支援協会

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  • 障害者手帳は、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の3種の手帳を総称した一般的な呼称です。
    今回は私の仕事上関わることの多い身体障害者手帳について記載したいと思います。

    身体障害者手帳は、身体の機能に一定以上の障害があると認められた方に交付される手帳です。
    原則、更新はありませんが、障害の状態が軽減されるなどの変化が予想される場合には、手帳の交付から一定期間を置いた後、再認定を実施することがあります。[…]

  • 運動失調とは筋肉の協調的な活動が困難になる障害で、複数の筋肉が同時に動く動作が障害される事である。

    それに伴いスムースな動きが出来なくなります。個々の筋出力は正常でも動作はぎこちなく、稚拙になります。

    在宅生活において転倒防止の為、手すりを設置することは多くの場合ありますが、上肢失調症状において手すりに手を伸ばす際に

    掴み損ねる事での転倒も多く見受けられる。

    特に急な動作に対して筋肉の協調性が失われてい[…]

  • 何か病気や怪我をして入院した際、急性期病院→退院もしくは回復期病院を経て在宅復帰するのか施設に入居するのか、療養病院にいくのか選択が迫られる。

    自宅に戻られる(在宅復帰)の際の最近あった事例を紹介する。

    特定疾患(難病指定)の疾患で回復期病院を入院可能期間終了の為、退院を促される。

    在宅復帰を希望されたが退院時の動作能力は起立動作の際、69cm高でないと立てない。

    ここで問題となったのがトイレ動作である[…]

  • 法令で定められた精神疾患のため、継続的な通院医療が必要となる人が使える制度で、医師の意見書により訪問での看護、リハビリも可能ではあるが、精神疾患を基本としている為、理学療法士の訪問は対象外となる。

    よく理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の違いを聞かれることが多いが、まさに上記制度などで顕著な違いがある。

    作業療法士は精神疾患での保険請求が認められており、理学療法士は精神疾患での算定は出来ない。よって上記制度など[…]

  • よく病院でのリハビリと聞くと身体的改善の専門職に理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などが上げられます。療法士たちのリハビリの内容も療法士個人での考え方や手技も違い、また急性期、回復期、維持期(在宅復帰含む)によって考え方やアプローチ手法が違います。訪問でのリハビリとは訪問看護ステーションや医療機関から在宅生活をしている利用者に対し医療保険、介護保険を利用し受けられるサービスですが内容は身体的アプローチ以外にも環境整備や関係各所[…]

  • 淺野間 秀彦 さんのプロフィールが更新されました。 5か月 2週間前

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