夏本番になり各地で気温上昇がニュースとなっています。
気温上昇に伴って熱中症のリスクも高くなってきています。
昨今、環境省や厚生労働省で暑さ指数(WBGT)を用いて注意喚起されるようになってきました。
暑さ指数とは、環境省のHPにて次のように説明されています。熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。 暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
解りにくいですね。。。。。
熱中症予防の簡単な目安として、室温28℃で湿度40~60%といわれています。
私も利用者宅への訪問時は上記の簡単な目安を指導していますが、間違ってはいけないのがエアコンの設定温度ではなく
外気温や直射日光などを考慮し室温が28℃に保てるようにという事です。
高齢者はエアコンの使用を嫌がる人が多くいます。(体に悪いや暑くても水分摂るから平気など様々なことをおっしゃいます)
室温を最高でも28℃以下にするよう伝えてもエアコン設定温度を28℃にする方も多く注意が必要です。
環境省などの注意喚起はもう少し解りやすく指標を出して頂けるといいのになと思う今日この頃です。