一般社団法人 全国個人事業主支援協会

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  • 歯科技工士とは、歯科治療における詰め物や被せ物、入れ歯、矯正装置、インプラントなどの作成やメンテナンスを行う職種です。歯の形や色、口の大きさなどは患者さんごとに違うので、一人ひとりにぴったりと合うものを作成しなければならないため、精密な製作技術を求められる職人のような面があります。

    歯科技工士の仕事内容は、歯科医師の指示書にしたがって歯科技工物(詰め物・入れ歯・インプラントなど)を作成することです。取り扱う歯科技[…]

  • 歯科技工士の働く場所は?2018年末における歯科技工士の就職先は、約7割が歯科技工所で、残りの3割は病院もしくは診療所となっています。

    歯科技工士になるには、国家試験に合格しなければ資格を取得することができません。高等学校卒業後、歯科技工士の養成機関に入学し、定められたカリキュラムを2年以上学び、歯科技工士として必要な知識と技能を修めることで国家試験を受けることができます。歯科技工士の養成校は、専門学校・短期大学・4年制[…]

  • 歯科技工士とは、入れ歯や被せ物や詰め物を作る仕事です。その過程には「補う・作る・整える」この3点が成立してこそ患者さんひとりひとりにあった歯が作れるのです。まず1つ目の「補う」について説明します。「補う」とは、欠けたり、抜けてしまった歯を補います。俗に言う「銀歯」と言われるものは金属を用いて補てんします。「補う」ことで、食べ物の消化をしやすくするだけでなく、発音や表情にも深く関係しています。歯は色々役目を持っています。役目が果[…]

  • 義歯の製作について一連の製作方法ですが、歯科医院からあずかった型に石膏を注入する。次に咬合床という口の中の高さを測るための基礎となる為のものを作る。口の中を再現するために、咬合器という装置に装着する。部分的な義歯であったら、残存する歯に維持装置を作る。その後に、人口歯の排列があり、左右の平衡を気にしながら並べる。それから歯肉形成で厚みをワックスで作製して、石膏による埋没という2段階に分けて石膏を流し込んで固める。固まったら熱を[…]

  • 職能団体とは専門的資格や技術、知識を持つ専門職の従事者達が、自分の技術向上や専門職としての待遇、利益や改善点を社会の貢献活動を行うための組織に日本歯科技工士会もこれに入るそうです。

    日本歯科技工士会の組織率の低下は著しく、任意加入と強制加入について話題にされることはあったけれど、継続的な議論に発展しにくいそうです。未入会者からは必要性があるとか無いとか、会費の無駄や会の存在自体があまり知られていない等の理由があって、その[…]

  • 歯科技工所の現状として、勤務の歯科技工士が業務上の傷病や通勤、歯科医院への往復で、もし事故にあえば、労働災害、10わりの医療費が支給されます。働けない間の収入は、給与の約8割が補われるそうです。両方ともお金は労災保険です。

    もう一方で、ワンマンラボの自営歯科技工士による業務上の傷病や通勤、集配時の事故は過失割合に従い、治療費は自己負担します。健康保険を使用できても3割負担、働けない間の収入は避けられないのが現状です。個人[…]

  • 咬合の誘導ポイントです。

    ①小児の乳歯から永久歯に交換する時の特徴について理解する事は、健全な永久歯の成長に重要です。

    ②上顎や下顎の成長理解は将来、歯並びの予測をする時に大切な情報になります。

    ③小児期にさまざまな歯列の状態があり、正常な方へ向かうのか、異常な状態になるのかを予測する事は大切です。

    ④歯の異常な状態に対する対応法を理解すれば、軽微な処置で正しい歯列に誘導する事ができます。

    ⑤不正[…]

  • 乳歯から永久歯へ歯の交換を考えてみます。乳歯が出てくるのは生後6か月頃から始まります。乳歯列20本のすべてが完成するのが、3歳半頃です。完成した乳歯列には生理的な空隙があり、これは永久歯との交換期にきわめて重要な役割をはたします。将来の歯並びを考えた場合は、すべての永久歯が存在するかどうかを確認するために、エックス線撮影があります。すべての永久歯が確認できるようになるには、4歳以降で永久歯との入れ替わりまでとなります。時期を把[…]

  • 乳歯うしょくの特徴

    1永久歯と比較してエナメル質や象牙質の耐久性が低いため、うしょくしやすい。

    2深部への進行が早いので、歯髄炎に移りやすい。

    3痛いのに反応が少なく、冷たいものや食べたものが当たったりした時の痛みは少ない。

    4歯髄が薄いので、歯髄腔というものが広く、髄角というものが出ている為、露髄しやすい。

    治療の為に麻酔が必要になる時があると思いますが、注射の痛みをおさえるために、表面麻酔薬を[…]

  • 代表的な歯科技工物の種類とそれぞれの役割の確認です。

    部分入れ歯・ブリッジと同様に、部分的に失った歯を補う為の技工物。クラスプと呼ばれるとめぐで残っている歯と固定します。比較的安価に作成することができ、取り外しも可能。自由診療の物にはクラスプを使用しないものもあります。

    総入れ歯(総義歯)・上下どちらかの顎に歯が1本もない場合に用いる義歯。支柱となる歯が無いため、口腔内の粘膜に密着させることで安定させます。[…]

  • 歯科技工士の代表的な技工物の種類とそれぞれの役割を確認します。

    インレー いわゆる「詰め物」虫歯治療などにより歯の一部が欠けてしまった場合に、金属・陶材・強化プラスチックなどで作成し、セメントなどで欠けた部分に装着してはの形や機能を回復します。

    クラウン 虫歯治療や事故などによって欠けた歯を覆う「被せもの」処置範囲が狭い場合はインレー、大きい場合はクラウンという使い分けをします。

    ブリッジ 歯を喪失したときに[…]

  • 歯科技工士の現状は、毎年新しい歯科技工士が誕生していますが、歯科技工士として働く人の数は微減傾向にあり、資格登録者数のうち就業者の割合は30%を切っています。若年層は年々減る一方で、中高年の割合が増し2016年には50歳以上の割合が47・9%と、ほぼ半数を占めるようになりました。歯科治療において非常に大きな役割を担っている歯科技工士ですが、若手技工士の著しい減少により厳しい状況に立たされており、厚生労働省も検討会を開き、対策を[…]

  • 歯科技工士とは、歯科治療における詰め物や被せもの・入れ歯・矯正装置・インプラントなどの作成やメンテナンスをおこなう職種です。歯の形な色、口の大きさなどは患者さんごとに違うので、一人ひとりにぴったりと合うものを作成しなければならないため、精密な製作技術を求められる職人のような面があります。

    歯科技工士の仕事内容は、歯科医師の指示書にしたがって歯科技工物(詰め物・入れ歯・インプラントなど)を作成することです。取り扱う歯科技工[…]

  • 歯科技工士の就業先は、約7割が歯科技工所で残りの3割は病院もしくは診療所となっています

    歯科技工士として働く為には、国家試験に合格し資格を取得する必要があります。高等学校卒業後、歯科技工士の養成機関に入学し、定められたカリキュラムを2年以上学び、歯科技工士として必要な知識と技能を修めることで国家試験を受けることができます。歯科技工士の養成校は、専門学校、短期大学、4年制大学があり、合わせて全国で52校存在します。(201[…]

  • 歯科技工士とは、入れ歯や被せものや詰め物を作る仕事です。その過程には「補う・作る・整える」この3点が成立してこそ患者さんひとりひとりにあった歯が作れるのです。少しずつ上記の3点についてお伝えし、少しでも歯科技工士について興味を持っていただければと思います。「補う」について説明します。歯が欠けたり、抜けてしまった歯を補います。俗に言う銀歯と言われる物は金属を用いて補填します。抜けてしまった歯は樹脂を用いて補填します。「補う」こと[…]

  • 義歯の製作について一連の製作方法ですが、まず初めに歯科医院から預かった型に石膏を注入する。次に咬合床という、口の中の高さを測るための基礎になるものを作る。口の中を再現するために、咬合器という装置に付ける。部分的な義歯であったら、残存する歯に維持装置を作る。その後に、人工歯の排列があり、左右の平衡を気にしながら並べる。それから歯肉形成で厚み、凹凸をワックスで作製して、石膏による埋没という、2段階に分けて石膏を流し入れ固める。固ま[…]

  • 乳歯から永久歯へ歯の交換を考えてみようと思います。乳歯が出てくるのは、生後6か月頃から始まります。乳歯列20本のすべてが完成するのが、3歳半頃です。完成した乳歯列には、生理的な空隙があり、これは永久歯との交換期に極めて重要な役割をはたします。将来の歯並びを考えた場合は、すべての永久歯が存在するかどうかを確認するために、エックス線撮影があります。すべての永久歯が確認できるようになるには、4歳以降で、永久歯との入れ替わりまでとなり[…]

  • 乳歯う蝕の特徴について

    1永久歯と比べてエナメル質や象牙質の耐久性が低いため、う蝕しやすい。

    2深部への進行が早いので、歯髄炎に移りやすい。

    3痛いのに反応が少なく、冷たいものや食べたものが当たったりした時の痛みは少ない。

    4歯質が薄いので、歯髄腔というものが広く、髄角というものが出ているため、露髄しやすい。

    以上のことから、治療のために麻酔が必要になる時があると思いますが、注射の痛みをおさえるた[…]

  • 前回の続きから

    部分入れ歯は、ブリッジと同様に、部分的に失った歯を補う為の技工物。クラスプと呼ばれる留め具で残っている歯を固定します。比較的に安価に作ることができ、取り外しも可能。自由診療の物には、クラスプを使用しないものもあります。

    次は総入れ歯ですが、上下どちらかのアゴに歯が1本もない場合に用いる義歯です。支柱となる歯がないため、口の中の粘膜に密着させることで安定させます。

    後は、インプラントになります。[…]

  • 今回は代表的な歯科技工物の種類とそれぞれの役割を確認したいと思います。

    インレーとは、虫歯などにより、歯の一部が欠けてにそうちしまった場合に金属・陶材・強化プラスチックなどで作り、セメントなどで欠けた部分に装着、歯の形や技能を回復します。

    クラウンとは、インレーと同じように虫歯などにより、欠けた歯を覆う被せ物。処置の範囲が大きい場合はクラウン、小さい場合はインレーと使い分けをします。

    ブリッジとは、歯を失った[…]

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