一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

根管治療は、歯の神経が感染したときに、根の中をきれいにして薬を詰める治療です。しかし「噛むと痛い」「治りきらない」と感じることがあります。これは、根の先の細い部分や枝分かれした小さな管まで、しっかり細菌を取り除けていないことが原因です。薬が根の先まで届かず、隙間が残ると、炎症が続いてしまうこともあります。

では、どうすればよいのでしょうか。

ポイントは 「根管治療に丁寧に取り組む歯科医院を選ぶこと」 です。

・ラバーダム(ゴムのシート)を使用している

・CTやマイクロスコープで根の状態を確認している

・治療時間を十分に確保している

こうした医院は、再発を防ぐための“根本的な治療”を大切にしています。

治りにくいと感じた場合は、治療方針を相談したり、専門医へ紹介してもらうことも一つの選択肢です。

焦らず、納得のいく治療を受けることが何より大切です。

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喜恵子

歯科衛生士20年以上してます。

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