年末の大掃除をラクに、効率よく終わらせるための“本当に使えるコツ”をまとめました。プロのハウスクリーニングでも使う考え方です！

1. まず “順番” を決める（一番大事）

大掃除は 上→下／奥→手前／乾→湿 の原則で進めると時短になります。

おすすめ順番

1. 玄関・窓・ベランダ

2. キッチン（換気扇→コンロ→シンク）

3. 浴室・洗面所

4. トイレ

5. リビング（照明・高い所→棚→床）

6. 最後に全体の床掃除

2. まず“捨てる”から始める

掃除より圧倒的に効率が上がるのが、不用品の先出し。

• 1年使わなかった物は捨て候補

• 年末はゴミの収集日が混むので早めが吉

• 「捨てる→収納→掃除」の順がベスト

これをするだけで、作業量が半分になる人もいます。

3. 汚れに合った洗剤を使うと一気に楽

間違った洗剤だと時間がかかるだけ。

■ 油汚れ（キッチン・換気扇）

→ アルカリ性（重曹・セスキ・油用洗剤）

■ 水垢・石けんカス（浴室）

→ 酸性（クエン酸・お酢・水垢用洗剤）

■ 黒カビ（浴室のパッキンなど）

→ 塩素系漂白剤

※しっかり換気！

4. 時短テク：つけ置き法を使う

掃除しながら他の場所も進められる。

• 換気扇のフィルター → ぬるま湯＋重曹でつけ置き

• 五徳 → お湯＋重曹 or 油汚れ用洗剤

• 風呂の椅子・洗面器 → 酸性洗剤でつけ置き

つけ置き中に別の掃除をすると効率が2倍。

5. “高い所” からやるだけで時短

• 照明

• エアコンの外装

• カーテンレール

• 棚の上

上からホコリが落ちるので、最後に床を掃除すればOK。

6. 床は最後に一気に

掃除機 → 水拭き（必要なら）

途中で床を掃除してもまた汚れます。

7. 1日で終わらせない

無理に詰めると疲れて挫折しがち。

2〜3日でエリア別に分けるのが最も成功率が高い。