――アドバイザー契約を通して考えたこと
今年1月は、私自身が昨年末から強く意識している
「自分がいただくべき報酬の金額の決め方」についてお話しします。
私はこれまで、行政関連の仕事を中心に請け負ってきました。
行政の仕事は、良くも悪くも報酬が最初から決まっています。
その枠の中で、どう成果を出すかを考える働き方でした。
しかし昨年、初めて民間企業と月額のアドバイザー契約を結び、
報酬金額も、契約書も、自分で決める立場になりました。
そのとき、私が意識したことは次の3つです。
自分を安く見積もらないこと
その報酬に相応しい仕事をする覚悟を持つこと
成果がすぐに出なくても、自分を責めないこと
正直に言えば、不安はありました。
「高いと思われないだろうか」
「結果が出なかったらどうしよう」
そんな気持ちがなかったわけではありません。
それでも、先方の会社は快く条件を受け入れてくださり、
結果として、事業の方向性・売場・数字に、
明らかに“目に見える変化”が生まれました。
その成果が、社長・会長に正しく共有されていないと知り、
私は「きちんと報告してください」とお伝えしました。
これは自己主張ではなく、対価をいただくプロとして当然の行為だと考えたからです。
今回の経験を通して、強く確信したことがあります。
自分に相応しい報酬は、自分で決めていい
その分、責任と覚悟を持って仕事をする
報酬は「時間」ではなく、
判断・経験・積み重ねへの対価です。
自分に問いかけてみてください。
その成果は、あなたがいなければ出なかったでしょうか。
そして、その金額をもらう覚悟は、行動に落ちていますか。
今年は、個人事業主にとって
「いくらで働くか」ではなく
「どんな価値を、いくらで提供するか」を
見直す一年にしてほしいと思います。