一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

「歯石がたくさんつく人は歯周病になりやすく、歯石があまりつかない人は虫歯になりやすい」――実は、歯には体質による違いがあります。歯石がつきやすい人は、唾液の分泌量が多かったり、唾液の成分によってプラーク(歯垢)が固まりやすい傾向があります。歯石そのものは虫歯の原因ではありませんが、表面がザラザラしているため汚れがつきやすく、歯ぐきが慢性的に刺激され、歯周病が進行しやすくなります。

一方で、歯石があまりつかない人は、唾液の量が少なかったり、歯を守る力が弱いことが多く、歯が酸にさらされやすいため虫歯ができやすい傾向があります。「歯石が少ない=安心」ではなく、むしろ虫歯リスクに注意が必要なタイプとも言えます。

どちらが良い・悪いではなく、これは体質の違いです。大切なのは、自分のタイプを知り、それに合った予防をすること。歯石がつきやすい人は定期的なクリーニングと歯周ケアを、虫歯になりやすい人はフッ素や食習慣の見直しを。歯科医院は、トラブルが起きてからではなく、体質に合わせた予防のために通う場所なのです。

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喜恵子

歯科衛生士20年以上してます。

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