一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 講師が「ラク」をした方が、生徒は伸びる

頑張っているのに…

一生懸命に教えているのに、

講師が頑張れば頑張るほど、生徒が伸びない。

塾講師の「あるある」ともいえることです。

これは、決して珍しい話ではありません。

生徒が、考えなくなる

講師が丁寧に説明し、答えまで導いてあげる。

すると生徒は「分かった気」にはなります。

しかし、自分の頭で考える時間が減ります。

結果として、理解は浅いままになります。

なので、少し問題の条件が変わると、

途端に解けなくなってしまうのです。

一方で、生徒が黙々と問題に向き合い、

自分なりに試行錯誤している。

答えにたどり着くのに、多少時間がかかったとしても、

その方が確実に力が伸びます。

なぜなら、「考える」「間違える」「修正する」という学習の核となる作業を、

生徒自身が行っているからです。

講師は「整える」ことが重要

講師がやるべき仕事は、すべてを教えることではありません。

必要以上に手を貸さず、生徒が自分で進める環境を整えること。

つまり、講師が少し「ラク」をしている状態こそ、

生徒が最も成長している状態なのです。

教える量を減らし、その分、自分で考えさせる時間を増やす。

塾講師は「教えたがり」の人が多いですが、

生徒の成長を願うのであれば、

時にはグッとこらえることも大事です。

その勇気ある一歩が、生徒の伸びを大きく変えていきます。

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猿田 典明

長野県安曇野市で学習塾をしております。主に小中学生を指導しています。

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