一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • テレワークのメリット・デメリット

フリーランスデビューして早くも半年以上が過ぎ、時の速さを年々実感しております。
今回はテレワークについてお話をしたいと思います。
そもそも私がフリーランスになりたかった理由の一つとしてテレワークをしたかったことがあげられます。
今年に入ってからコロナウイルス感染防止のためにテレワークを推奨する企業が急激に増えましたね。
私の現場も例外にもれず、テレワークを導入しております。
そこで実際にテレワークをしてみて感じたメリット、デメリットを挙げていきたいと思います。

■メリット
1.通勤の負担がない
私の場合、通勤時間はドアツードアで平均約1時間かかっているが、朝がとっても楽です。
朝早く目が覚めた時は、朝ランニングしたり、朝風呂入ってから仕事をしたり、たまには寝坊してみたりと充実した気分で仕事に臨むことが出来ます。
また、通勤の負担がない分、仕事中に眠くなったり集中力が切れたりすることが少なくなり、以前よりも業務効率が上がったように感じます。

2.時間を選んで仕事が出来る。
これは現場によるかもしれませんが、私の現場ではテレワーク中に限りフレックスタイム制を導入しており、事前に申請をすれば勤務時間をずらすことができ、夕方に用事があるために早めにスタートし、速めに上がることが出kます。

3.荷物を受け取れる
これも地味に大きいメリットですね。特に一人暮らしの場合は通販で購入したものを何日も受け取れなかったり、私の場合残業で帰宅時間が遅い日が続き、1週間受け取れなかったため荷物をセンターに返送されたこともありました。
しかし、在宅の場合は購入したものを時間指定する必要もなく購入したものを好きな時間に受け取ることができ、躊躇なくネットショッピングを楽しめるようになりました。

4.趣味や学習の時間が増えた
やはり毎日の通勤2時間が自由に使えることは非常に大きいです。
残業のない日はジムに通ったり、習い事に行ったり、勉強会に参加したりとオフ時間の選択肢がとても増え、毎日が以前よりも充実しております。やはりテレワークの場合は仕事とプライベートのメリハリをつけるのが難しいため、働くときは働き、遊ぶときは遊ぶといったメリハリをつけるのが大事かもしれません。

■デメリット

1.オフィス勤務よりも緊張感がなくなる
これはテレワーク経験者なら誰しもが悩むことかもしれません。
やはり在宅の場合誰も見ていないためサボる気になればとことんサボることも可能です。まあそこはすべて自己責任ですが・・
誰も見ていない状況の中でモチベーションが上げられるかどうか、集中が出来るかどうかで大きな差が出てくるのではないでしょうか?
今テレワークが普及したことによって働かないおじさんが沙汰されてきていることが話題にもなっていますね。
在宅ではななかな集中できない場合は、現場がOKであればたまにはカフェやコワーキングスペースで作業をするのもいいかもしれません。

2.エアコン代がかかる
オフィス勤務の場合はエアコン代など気にせず快適な室温の中で仕事が出来たが、在宅となるとこの暑い季節は特にエアコン代を気にしてしまいますよね?私の友人も電気代が3倍になったと叫んでいました!

3.ポケットwifiやテザリングでは通信量が気になる。
自宅にネット環境を持っている方であれば気にすることは無いかもしれませんが、自宅のネットをポケットwifiやテザリングで行っている方にとっては、通信量はかなり神経を使います。
私も試しにポケットwifiでテレワークをしてみましたが、2時間で約2GB、1日で4~5GBも通信量を消費してしまい、毎日使用しているとあっという間に通信制限が掛かってしまいます。
週のうち数回はオフィス勤務という方であれば何とか乗り切れるかもしれませんが、フルで在宅の方であればポケットwifiやテザリングはお勧めできません。

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