子育て中の母親が働きたいと願うとき、
「在宅ライター」という選択をする人も多い。
私もその一人だった。
文章を書いてお金を頂くなどしたことのない、
そんな普通のママのライター奮闘記を記してみたいと思う。

(大好きな麻布台ヒルズの夜景です。)
クラウドワークスで案件を探せばいいことは知っていた。
手あたり次第に応募して、まず受注したのは「引っ越し屋比較サイト記事」。
10記事くらい書いて、5万円を頂いた。
追加受注で2万円くらいも追って頂いた。
ここの業者にはこんなパックがあり、
各業者の強みはここ、などという記事を書いた。
ディレクターが、スプレッドシートに、
あらかじめ調べるべきファクトを記入してくれる。
ライターはそれを調べて読みやすい文章にする。
そんな作業が求められた。
オーディションに果敢に応募していくと、
スポット案件から継続案件を受注できるようにランクアップした。
美味しいのは、スクールのオウンドメディアのブログライター。
継続案件。
私はしばらくすると、
プラグラミングスクールと投資スクール、
システム開発会社のブログ記事を、
ひと月に書ける本数だけ受注できるようになった。
しかしまあ、3人の子育てをしながらだったので、
13万稼げれば良い方だった。
いずれのメディアも記事の本筋は、
基本的にディレクターが作成した。
しかし、投資スクールの方では、
ママしか知らない塾情報やお得情報を提案し、
自由に書かせてもらったこともあった。
主人がシステム開発業を営むため、私はIT用語を聞きなれていた。
なので、果敢にIT案件に応募し、
ハウツーや「○○とは?」的な記事を受注していった。
JAVA関連などは難しくて差し戻ししたこともあったが、
htmlや開発環境について、
各プログラミング言語の特徴などは、ちゃんと納品できた。
実は5本のホームページのライティングを受注したことがある。
そのうち3本はシステム開発の会社だったが、
こちらも2本は無事納品できた。
あと1本は上手くできず、
星2つか3つの低いレートをつけられてしまった。
大変な業務だったが、
社長に直々にインタビューにいたせていただく体験をし、
大変やりがいを感じた。
今現在私はライティングはしておらず、
「しばらくはいいかな」とも思っているが、
ライター職の最後は大変やりがいのある仕事に従事した。
それは弁護士、社労士、行政書士を育成する
オンラインスクールの
オウンドメディアのブログライター。
なぜ私が雇われたのか、
それは、当時のシステム開発会社の記事の題材に、
「働き方改革」はマストだったから。
システム導入とは業務効率化のツールであり、
それを訴えるために、経産省や厚生労働省の白書をよく活用していたのだ。
社労士関連記事では36協定など聞き覚えのあるテーマが求められたが、
行政書士や司法書士のVISA業務などについては、
ゼロから勉強して楽しかった。
各士業がどんな法律を試験に出されるかも学び、
例えば「会社法」の概要も、この時さらっと学んだ。
後で知ったが、このオウンドメディアを回していたディレクターは、
なんと現役の慶應生だった。
大学生に使われていたのは驚愕だったが、
実力のある人物だったため何の問題もなかった。
自分で振り返ってみても、
やりがいがあったと感じるライター職。
また何か面白いエピソードを思い出したら、
ライター職のおすすめも兼ねて、書いてみようと思う。