Webアプリケーション開発において、非同期処理はユーザー体験を向上させる上で不可欠な要素です。かつてはコールバック関数やPromiseが主流でしたが、ES2017で導入されたasync/await構文により、非同期コードはより直感的で読みやすいものへと進化しました。
asyncキーワードは、関数が非同期処理を行うことを示します。awaitキーワードは、Promiseが解決されるまで関数の実行を一時停止し、解決された値を返します。これにより、あたかも同期処理のように記述できるため、コードの可読性が劇的に向上します。
async関数内でawaitを使用することで、非同期処理の結果を待つことができます。例えば、APIからのデータ取得はfetchAPIとasync/awaitを組み合わせることで、以下のようにシンプルに記述できます。
async function fetchData() {
const response = await fetch('https://api.example.com/data');
const data = await response.json();
console.log(data);
}
非同期処理で発生するエラーはtry...catchブロックで捕捉するのが一般的です。awaitで待機している間にエラーが発生した場合、catchブロックが実行されます。
async/awaitは、JavaScriptの非同期処理を扱う上で強力なツールです。この構文を習得することで、より保守性が高く、理解しやすいコードを書くことができるようになります。ぜひ日々の開発に取り入れてみてください。