直近色々と思うところもあり、個人事業主(フリーランス)に「なる前」と「実際なってみてどうだったか」というのを書いていこうかなと思います。
フリーランスってバリバリできる人しか無理?
なる前は
「一人で何でもこなせて、開発スピード/精度も高い人」
しかなれないイメージでしたが、最近では特にそんな事も無いなと思いました。
中には技術的に専門性の高い人もいますが、多くは普通に仕事をこなせる人であることが多いです。
SESとかで仕事やってて、お客さんからクレームも出ず継続してもらえるようなレベルであればまず大丈夫かなと。
よくあるフリーランスのイメージとして「自由」、「仕事が選べる」、「人付き合いを無理にしなくていい」とかでしょうか。
自由というと「好きに休める」、「自由な環境で仕事ができる」とかでしょうか?
これについては「自分で仕事を取ってこれる人」についてはYes、そうじゃない人はNoです。
PG/SEの仕事で一番ハードルが低いのは、常駐型の案件をエージェントから紹介してもらう事だと思います。
そうなると、精算時間内での調整はできますが「3カ月仕事して1カ月休む」みたいなのは
でなければ厳しいかなと思います。
「自由な環境で仕事ができる」に関しては、今の状況もありリモートの案件も増えてきているので少し実現しやすくはなっているでしょうか。
仕事は選べます。
エージェントを経由して仕事をもらうにしても好きな業界と好きなフェーズの会社を選んで案件に参画することができます。
気に入らなければ契約も終了できますし。
個人で仕事をもらっても仕事は選べますが、選べる選択肢はエージェント経由の方が多いのかなと。
あとは、案件の規模は個人でもらう場合は小さいものが多くなります。
よっぽど技術力が高くてお客さんの方から依頼が来る、最低限の生活ができればよいとかのレベルであれば不要でしょう。
それ以外ではお客さんに営業をかけたりしないといけないので
言うほど儲かりません。
かなり税金で持っていかれるので思っているよりは少ないです。
うまく経費として処理できればもう少し使えるお金は増えるでしょうが、そこまで経費に乗せられるものが無いように思います。
これは慣れの問題かなと。わからなければ税務署に行って直接聞くこともできますし、会計ソフトが優秀なので必要な個所を入力してればすんなりできたりします。
続きは次回へまわします。