今回は日本の金持ち達について独断と偏見を交えて書きたいと思う。
恐らく今、日本の金持ちが誰かと聞かれれば、ZOZOTOWNの前澤友作氏の名が上がることが多いんじゃないかと思う。
彼に限らず所謂日本の金持ち達の社会貢献という側面は私が観ている側面ではかなり酷いものだと感じる。
Twitterでリツイートした人に金を配り、たいそうな理想だけを掲げ女優と付き合い、低俗なワイドショーを賑わせ、価値も理解していない絵画を買いあさり、宇宙に行きたいと言い出したり例をあげればキリがない。
私はそれよりも先にもっとすべき事がたくさんあると感じる。
例えば学校を作るなどの教育システムを大金をかけて作りあげたり、そんなに金が余ってるなら小国の一つでも買って自分の理想の国家を作り上げる気概くらい見せて欲しいものだ。
宇宙に行くより今の地球環境を改善しようとするべきではないのか。
今の日本の未来が明るいと断言できる人はほとんど少ないと思う。
変えるには教育しかないのだ。
自分が稼いだ金なのだからどう使おうが自由だという意見もあると思うが、私はそうは思わない。
どんなに優れた頭脳の持ち主も、飛び抜けた行動力の持ち主も、天文学的な大金を稼ぐスポーツ選手も誰一人として自分の力だけではそれを成し遂げることはできない。
それを特に欧米の資産家達は理解しているから、先に触れた、学校を作ったり、寄付に対する意識が高かったりする。
ノブレスオブリージュという考え方があるからだ。
要するに日本人の金持ちは資産家ではなく金持ちなのだ。
私は自分が成功し金を稼ぎ、少数の人間にでもいいからいい影響を与えられる人間になりたいと強く思う。
そのために今できることをやっている。