こんにちは、今回はデータの重要性について記載しようと思います。
現在お世話になっている会社では、週に一回定例が行われており、案件の進捗や共有事項の確認を行っています。
その定例では有効期限切れの確認も行っており、更新期限が近いものやどんなものが期限が近付いているかなどを確認しています。
そんな中、サーバ管理会社が契約更新ミスで全データがなくなるという記事を見つけました。
復旧の目途が立っておらず、データも完全に消失し復旧が不可能な状態あるとのこと。
更新に関しては契約している側はきちんと更新できるかどうか意識しているが、
契約されている側は更新に対してあまり意識していなかったことが今回の件の要因なのではないかと感じました。
サーバ管理会社のミスとのことでしたが、データ削除に関してどのような仕組みになっていたのか、現時点ではわかりませんが、
更新されなかったらすぐにデータが完全に削除されるということは少しおかしいのではないかと感じます。
これまでのユーザデータなど、そう簡単に収集できないデータは多数存在し、データは財産です。
更新されなくてもサーバ管理会社がずっとデータを持ち続けることはおかしいと思いますが、
データを残しておく期間や復元可能な期間を更新切れ後も残すことが必要だったのではないでしょうか。
そのような仕組みがあればおそらく今回のようなことは起きず、
ミスがあったとしてもそこまでの重大ミスにはならなかったのではないでしょうか。
どんな案件に入る時もマスタデータなどを簡単に更新・削除する権限が与えられないように、
データの更新・削除はとても重要な作業です。
人的ミスはどんなに努力しても起きることがあるため、システムを使ってアラートや制御など、
できる対策は全て行うことが、その時は大変でも後々の為には役立つこととなるということを
今回の記事を読んで改めて感じました。
私のこれからの仕事の取り組み方に関しても、念には念を入れることは大切であり、
その対策を怠ってはいけないと感じました。
皆さんもデータの重要性について、改めて考えてもらえると良いと思います。
参考記事
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/09/news064.html